ここでは、企業ブランディング動画の企画や制作の際に、参考になりそうな書籍について紹介しています。
広告・クリエイティブの専門誌である月刊ブレーン6月号2022年の中でブランデッドコンテンツの特集が組まれています。「なぜ今ブランデッドコンテンツ(ブランディング動画)なのか?」そして「どんなブランデッドコンテンツ(ブランディング動画)を目指せばよいのか?その潮流は?」についての特集です。
また経済産業省が2020年から実施している、1000万円のブランデッドコンテンツ制作のための補助金制度の詳細について解説しています。
「ブレーン6月号2022年 物語の力で共感を呼ぶブランデッドコンテンツ活用法」の紹介を詳しく見る
本書ではブランディングがどのように説明されているかの概要と書籍の中で特にブランディング動画クリエイターや企画者にとって役に立ちそうな内容を紹介しています。
タイトルに「ブランディング」と入っていませんが、ブランディング動画を企画しようとしている人、制作しようとしている人にとって示唆に富んだ内容でこれからブランディング動画をつくろうとする人対して「何を語るべきかについて」ある一つの方向性を示してくれるでしょう。
「ビジネスパーソンのためのクリエイティブ入門」の紹介を詳しく見る
ブランディングの軸が固まらないという場合に使えるフレームワークについて書かれた本です。
ブランドアーキタイプとはブランドを人格になぞらえるブランディングのためのフレームワークです。その人格は心理学者カール・ユングの提唱した12の「元型」をもとにしています。これによりブランディングでより豊潤な意味づけ価値づけをすることができそうです。
ブランディング動画制作前のブランディング検討の段階で、ブランディングがなにかフワフワしているというような感覚があるようでしたら、本書が地に足をつけてブランドと対話できるための手助けとなるでしょう。
この本は映画制作のための書籍というより、自己啓発本よりです。「夢中になれる人生を描く思考法」というテーマでより自分らしい生き方をするために、「物語」をそのヒントにするという内容になっています。ハリウッド映画などでは、観るものを魅了し、関心をひき続け、感動させるための物語の手法が発展してきています。ここではそれらの手法を踏まえたうえで、よりわかりやすく、また最近の具体的なメジャーな映画をもとに解説がされています。
なお著者のたちばな やすひと氏はNetflix (ネットフリックス) で2019年に大きな話題になった山田孝之主演の「全裸監督」を企画プロデュースし、「ストーリーラボ」というサークルを運営し、シナリオ講座も開催しています。
企業の魅力を効果的に伝えるには、文字や画像だけでなく視覚的なアプローチが重要です。動画を活用することで企業の文化や価値観を直感的に届けることができ、ブランドの独自性を視覚化することで競争力を高め、顧客や従業員のエンゲージメント向上にも繋がります。ここでは、そんな企業向けのブランディング動画制作を依頼できる、おすすめの3社をご紹介します。